面接においてまず最初に言われるのが「自己紹介お願いします」ですよね。このとき、あなたはどのように自己紹介していますか?
「〇〇大学〇〇学部の〇〇です。大学では、主に〇〇について研究しています。本日はよろしくお願いいたします。」こんな感じになっていませんか?この自己紹介、特に減点ポイントはありません。では、何が問題なのでしょうか?
答えは「印象に残らない」ことです。クラス替え最初の自己紹介やサークルの新入生歓迎会時の自己紹介の場面をイメージしてみてください。無難なことを言っている人の自己紹介ってすぐに忘れてしまいますよね…。面接官も同じです。人気企業の面接官ともなれば、1日に1人あたり何十人と面接をするからこそ、印象が薄いと忘れられてしまうのです。もちろん、圧倒的な高評価を得ることができた場合は別ですが、当落線上の評価で並んだ際、印象が薄かった方が落とされることは容易に想像がつくと思います。
印象に残る最もコスパのいい方法は「ギャップを見せること」です。もちろん、おもしろい鉄板トークなどでも大丈夫ですが、短い時間で話せる、面接官に受けるネタを持ち合わせている人なんてごくごく少数です。だからこそ、ギャップを見せるという方法はおすすめです。「私、こう見えて実は〇〇なんです」という感じで話し出せば、自然とギャップを伝えられます。例えば「私、こう見えて実は食べる量が多く、食べ放題で元を取れなかったことはありません」などです。特におもしろいエピソードではなくても、このように話すことで「あの食べ放題の子ね」という感じで覚えてもらえる確率が一気に上がります。皆さんもぜひ使ってみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
引用:サーチベスト就活塾公式